市内に建設中でしたlifeBOX 『Cafeのある家』
無事工事も終わり、先日お客様へのお引渡しをいたしました^^
標準のlifeBOXの大きさは32坪。そこから8坪大きくなったこのお家は、8坪増えた事に
よって標準のlifeBOXにプラスαされた様々な楽しみがあるお家となりました。
その「8坪の可能性」を一部ではありますがご紹介いたします^^
杉板で仕上げられた軒天に、60センチ角の超大判の輸入タイルが
あしらわれたポーチ。
アンティーク風の扉を開けると・・・・
正面にパティオ(坪庭)を望む、白を基調とした清潔感ある明るい玄関が。
正面のパティオにはトネリコが植えられており、玄関の開放感と広がりを
より一層感じさせてくれるデザインとなっています。
左に見えるのはリビングに続くオーダードア。世界に一つだけのオーダードアは
lifeBOXの標準仕様。追加金額無しでお作り頂けます。
リビングドアのドアノブにはガラス製のものを採用。
扉のイメージに合ったドアノブの選定はオーダーメイドだからこそ
実現できるこだわりのひとつです。
ご主人こだわりのキッチンはPanasonic製のリビングステーションLクラス
フルフラットの天板にダークブラウンの木目がとても映えています。
またIHクッキングヒータとセンサー付きのグースネック水栓はPanasonicの
最新の製品が採用されています。
住宅のタイトルにもなったCafeスペース。
標準の大きさから8坪増やすことで、この様な遊び心いっぱいの空間を
作る事が出来ました。
ナチュラルな木目の杉板と白の床材との見切りにはエキゾティックなデザインの
タイルをご提案させて頂きました。このようなちょっとしたアクセントは全体の雰囲気を
まとめる大きなポイントとなります。
Cafeにつけられたのは奥様ご要望のテラスドア。当初はアメリカから輸入しようかとも
考えましたが費用と納入期間との兼ね合いで、地元の建具屋さんに製作を依頼。
輸入品にも引けをとらない、とても素敵なドアとなりました^^
外から見たテラスドア。
ホワイトの扉にダークブラウンのウッドデッキがとても素敵です^^
南に面した窓から明るい光が差し込むリビング。
奥には和室と書斎が続きます。
リビングから続く和室の壁と天井には、地元青谷産の手漉きの因州和紙を使用して
います。一枚一枚職人の手により漉かれた和紙は独特の風合をもち、一般的なクロスとは
全く違った、あたたかみと高級感のある和室となりました。
和室からはさらに書斎が続きます。
こちらも手漉きの因州和紙が使われていますが、書斎の和紙には手漉き後に
染色されてたものを使用いたしました。
特に天井の和紙は柿渋で染色されており錆色の風合いがとても素敵です。
二階には奥様専用のクロークが。
造付けの収納棚は、奥様がお持ちになられた雑誌の写真から図面をつくり、製作
いたしました。
お子様共用のスタディースペースは各子供部屋へのハブとなっており
この部屋に各子供部屋が繋がっている独特の間取りとなっています。
共用スペースを介して、お子様同士の積極的なコミニュケーションを図って
頂ける様、プランニングいたしました。
子供部屋入り口のちょっとしたスペースにも共用の書棚を作らせて頂きました。
全てご紹介したい所ではありますが、あまりに長くなりすぎましたので、この辺りで
終わらせて頂きますが、如何でしたでしょうか?^^
lifeBOXは標準で32坪、その32坪のスペースの中には快適にお過ごし頂ける空間と
生活を楽しむアイデアを沢山詰め込んでいます。
だからこそ坪数を大きくする事で生まれるのは、ただ単に大きくなった部屋ではなく
生活にもっともっと彩りを与えてくれるプラスαの空間。
それは標準仕様の大きさで快適な空間が作られているからこそ、実現出来るゆとりだと
思います。
これからも、素敵なお家を施主様と一緒に沢山建てて行きたいと思っています!
島田
5月28日